日本eスポーツ連合がJOCに準加盟 ゲームが将来オリンピック種目に?
コナミデジタルエンタテインメントやセガなどのゲームメーカーが加盟する団体が、JOC=日本オリンピック委員会に準加盟することが決まりました。
ゲームが将来のオリンピック種目の一つとなるかもしれません。
JOCは11日、ゲームメーカーなど94社が加盟する「日本eスポーツ連合」の準加盟を承認しました。
2027年3月末までの期間限定で、愛知・名古屋でのアジア大会など国際的な大会に正式に日本代表として出場できるようになります。
eスポーツをめぐっては、ゲームのプロから実技や知識を学ぶ学校が設立されるなど、若年層を中心に競技人口が増加しています。
コナミデジタルエンタテインメント執行役員 石原靖士さん「eスポーツはゲームプレーの延長線上で捉えられていまして、アスリートとしての本格的な育成というところにまだ日本として取り組めていない。(JOCへの準加盟で)こうしたアスリートの育成環境が整うことを期待しています」
「日本eスポーツ連合」は1人でも多くの日本人金メダリストを、輩出できるよう、努めていくとしています。