NTTドコモは、春ごろから新宿や渋谷などでスマートフォンの通信速度が低下していた問題について、通信状況が改善していると発表しました。

NTTドコモは、この春ごろから再開発が進む都心部などでスマホがつながりにくくなっていた問題に対して、電波のカバーエリアの見直しや周波数のさらなる分散、基地局の増設に取り組んできたとしています。

ドコモは28日、これまで特につながりづらい状況だった新宿、渋谷、池袋、新橋で今月調査を行ったところ、ほぼ全てのエリアでメールの送受信や動画の視聴などが問題なく利用できようになったと発表しました。

NTTドコモは、「引き続き全国エリアでの通信品質向上の取り組みを実施してまいります」とコメントしています。