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社会課題解決へ 東大など7団体・企業がスタートアップ支援の新組織設立

2024年5月17日 20:23
社会課題解決へ 東大など7団体・企業がスタートアップ支援の新組織設立

東京大学と京都大学などが、スタートアップ企業を支援する産学連携の新たな組織を立ち上げました。環境やエネルギー分野での社会課題解決を目指します。

東京大学 藤井輝夫総長「社会を良くしようとするスタートアップ企業の存在はますます重要になってきています。私たちが直面するグローバルな課題がますます複雑で困難になっているからです」

新たな組織「WE AT」には東京大学、京都大学、住友生命、博報堂など7つの企業と団体が参加します。

シンガポールの政府系投資会社と協力して、環境やエネルギー分野などで社会的課題を解決する技術やビジネス、起業家を支援し、早期の事業化を目指します。

10年後に、国内外の投資家から年間3000億円の資金を呼び込む規模に成長させたい考えです。