日経平均、一時800円超の値上がり…19日の下げ幅分取り戻す荒い値動き
日経平均株価は19日の大幅下落から一転、20日は一時800円を超える値上がりとなりました。
東京株式市場ではこのところ荒い値動きが続いていますが、20日の日経平均株価は一時850円近くまで値を上げる大幅高となりました。
終値は674円高の3万8062円で、ちょうど19日に下げた分を取り戻した形です。
アメリカの株高の流れに加え、円相場が一時1ドル=147円台をつけ、一段と円安に傾いていることから、日経平均も上げ幅を広げました。
市場関係者によりますと、「しばらくは、日本企業の業績によって株が売買されるというより、アメリカの経済指標や為替の変動につられて動く、荒い値動きが続くだろう」と話しています。