全漁連 通販サイトから2万件以上の個人情報漏洩の可能性
全漁連=全国漁業協同組合連合会は、通販サイトから2万件以上の個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。クレジットカード情報も流出した疑いがあります。
全漁連は、今年5月、水産物の通販サイト「JFおさかなマルシェギョギョいち」で不正アクセスを受けた形跡があると警視庁から連絡を受け、サイトを閉鎖しました。
その後の調査で、第三者からの不正アクセスによって、サイトに会員登録した客の氏名や生年月日、住所や電話番号などの個人情報が2万件以上、流出した可能性があることが、わかったということです。
また、2021年4月22日から2024年5月14日の間にクレジットカード情報を入力した1万1844件のクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードも漏洩した可能性があります。
全漁連は客に個別に連絡するとともに、クレジットカード会社と連携して、不自然な取引がないか、モニタリングを継続しているとしています。