「ヱビスビール」醸造、約35年ぶりに恵比寿で再開へ サッポロビールが施設を公開
サッポロビールが製造する「ヱビスビール」の醸造がおよそ35年ぶりに「恵比寿で」再開されます。サッポロビールは醸造施設を公開しました。
恵比寿でのヱビスビールの醸造再開にあたり、サッポロビールは2日、醸造施設「YEBISU BREWERY TOKYO」をメディアに公開しました。
ヱビスビールは1890年に現在の渋谷区恵比寿で製造、販売が開始され、ビールの名前「エビス」はそのまま地名や駅名にもなりました。
工場は1988年に千葉県に移転しましたが、およそ35年ぶりに恵比寿でビールの醸造を再開します。
醸造施設にはミュージアムやバーが併設され、35年前に工場で使われていた「エビス酵母」で作られたビールなど4種類が販売されるということです。
3日にはオープニングセレモニーが開かれ、一般に公開される予定です。