マクドナルドのレジ袋 長崎県だけ“先行有料化”…全国への拡大も検討
3日、全国に先駆け、長崎県内のマクドナルドで“レジ袋の有料化”が始まりました。レジ袋の価格は1枚5円で、長崎県内のほとんどの店舗で導入されました。店内にレジ袋の有料化を知らせるポスターを貼り、大きな混乱は見られなかったということです。
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全国に先駆け、3日、長崎県内のマクドナルドで始まったのが“レジ袋の有料化”です。
店員
「本日よりレジ袋が1枚5円の有料となっています。ご利用でしょうか」
レジ袋の価格は1枚5円で、長崎県内のほとんどの店舗で導入されました。(※佐世保基地店を除く)
利用客(10代)
「さっきモバイルオーダーで調べてきました…5円というのを。これくらいなら大丈夫かな」
利用客(10代)
「コンビニもレジ袋が有料なので、しょうがないことかなと思います」
プラスチック製品の削減を進めている、日本マクドナルド。去年までに、ストローやフォークなどを紙製や木製に変更し、年間約1400トンの削減を実現したといいます。
3日、長崎県内の店舗では、レジ袋の有料化を知らせるポスターを店内に貼り、大きな混乱は見られなかったということです。
利用客(10代)
「友だちと遊びに行くときに(マクドナルドに)寄ることが多いので、たぶん袋を買うと思います」
利用客(50代)
「可能であれば、マイバッグを持参します」
長崎で先行して始まった、レジ袋の有料化――
日本マクドナルドは、利用客などの意見を聞いたうえで、全国へ拡大することを検討していくということです。