ソフトバンクG“過去最大”1兆7080億円の赤字に
ソフトバンクグループの決算が前の期から一転して、過去最大の最終赤字となりました。
ソフトバンクグループ・孫正義社長「今の状況は、守りの姿勢を固める状況だと我々は認識している」
ソフトバンクグループが12日発表した去年4月から今年3月までの連結決算は、最終損益が1兆7080億円の赤字になりました。
前の期の最終損益は4兆9879億円と、国内企業として過去最大の黒字を記録しましたが、一転してグループとして過去最大の赤字に転落しました。
傘下の「ビジョンファンド」が投資する世界のIT企業などの株価が、大きく下がったためです。