日経平均小幅反発 米国市場でハイテク株上昇の流れ受け、半導体関連中心に買い注文
11日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に値を上げました。10日に比べて、4円54銭高い2万9126円72銭で取引を終えました。
11日の日経平均株価は、10日の終値を挟んだ値動きとなりました。外国為替市場で、円相場が1ドル=134円台前半で推移し、円高ドル安が進んでいることから、輸出関連株などに売り注文が入りました。
一方で、前の日のアメリカ市場でハイテク株が上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連などの銘柄を中心に買い注文が広がりました。また、国内企業の決算発表で好業績の銘柄も買われました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆9627億円。東証プライムの売買高は、概算で13億148万株。