日経平均、5営業日ぶりに値を下げる 2万9000円を下回って推移
8日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに値を下げ、5月2日の終値に比べて208円7銭安い2万8949円88銭でした。
外国為替市場で円相場が連休前の2日に比べて円高・ドル安に傾いたことから、東京株式市場は輸出関連企業の採算悪化を意識した売り注文が優勢となりました。
また、日経平均株価は連休前まで上昇が続いていたことから、利益を確定する目的の売り注文も出たほか、アメリカの金融引き締めの長期化を警戒した売り注文もあり、日経平均株価は心理的な節目の2万9000円を下回って推移しました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆9924億円。売買高は、概算で11億8956万株。