日本郵便 ドローン配達めざし人が住むエリア上空を試運転 目視できない範囲まで飛ばす
日本郵便は、早ければ来年度からのドローンによる配達を目指し、日本で初めて、人が住むエリアの上空を目視できない範囲まで飛ばす試運転を行いました。
日本郵便は去年12月にドローンの規制が緩和されたことを受けて24日、日本で初めて人が住むエリアの上空を、目視できない範囲までドローンを飛ばす、「レベル4」の飛行を実施しました。
ドローンは自動運転で、操縦士はパソコン画面でルートを見守ります。
東京・奥多摩町の郵便局から飛び立ったドローンは、およそ2キロ離れた配送先まで5分ほどかけて、荷物を運びました。
日本郵便は物流業界が人手不足の中、自治体などの理解も得て早ければ来年度からドローンを活用した効率的な配送の実現を目指すとしています。