三菱商事、最終利益1兆1806億円 三井物産を上回り総合商社の史上最高益に
三菱商事の昨年度の最終利益が初めて1兆円を超えるとともに、総合商社として史上最高益となりました。
三菱商事が発表した昨年度の業績は、最終利益が前年より26%多い1兆1806億円となり、初めて1兆円の大台に達し、過去最高益を更新しました。
石炭や液化天然ガスなどの資源価格が上昇したことや、東南アジアを中心にした自動車事業なども利益を押し上げました。
先週、三井物産の昨年度の最終利益が総合商社として初めて1兆円の大台を超える1兆1306億円と発表されましたが、三菱商事はそれを上回り、総合商社として史上最高益となりました。