日経平均82円高 半導体関連株を中心に買い優勢
13日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3営業日連続で上昇しました。12日に比べて82円65銭高い3万2926円35銭でした。
前の日のアメリカ市場でハイテク関連株が上昇した流れを受けて、13日朝の東京市場でも半導体関連株を中心に買い注文が先行しました。
また、13日朝発表の日銀短観で景況感を表す指数が3期連続で改善したことも株価を引き上げる材料となりました。
日経平均株価の上げ幅は、一時250円以上となりました。
一方、日本時間14日未明にアメリカのFRB=連邦準備制度理事会が金融政策を決定する会合の結果公表を控えているため、結果を見極めようと次第に積極的な売買を控える雰囲気となりました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6013億円。売買高は、概算で14億7683万株。