1ドル=150円50銭超える 約32年ぶりの円安ドル高水準を更新
円安が止まりません。円相場は1ドル=150円50銭を超え、およそ32年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=150円50銭を超える円安となり、1990年8月以来およそ32年ぶりとなる円安ドル高水準を更新しました。
20日、1ドル=150円に乗せたばかりで、21日朝も、鈴木財務大臣が為替介入も辞さない構えを見せ、投機的な取引を牽制していました。
ことし初めに比べて3割以上も円安が進み、コストの増加から家庭や企業への悪影響が増しています。