一足早く中小企業が合同で入社式 経営者が待望の新人たちに熱い言葉をかけ歓迎
一足早く社会人としての第1歩を踏み出しました。28日、福井市で県内の中小企業が合同で入社式を行い、人手不足の中で迎えた企業の「宝」を経営者たちが熱い言葉で歓迎しました。
■イワイ 岩井保之代表
「本当にうれしい 入社してくれて きょうから息子だと思って徹底的に育てていく」
■北陸トラック 水島正芳社長
「失敗を恐れず、どんどん失敗して、 経験値を積んで頑張ってほしい」
合同入社式は福井県中小企業家同友会が開いたもので、企業のトップらが熱いメッセージで新入社員を迎えました。
■新人(運送業に入社)
「若干不安だが期待でいっぱい 責任感のある社会人になりたい」
■新人(建設業に入社)
「人の役に立つためには、どんなことを勉強していけばいいのかを常に考えながら過ごしたい」
「売り手市場」が続く中、中小の企業を選んでくれた新入社員たちに経営者も期待しています。
■福井県中小企業家同友会 山内喜代美代表理事
「人材の確保が本当に厳しい中で、これだけの人が中小企業に入社してくれたのは本当うれしいこと 改めて大切に育てていかなくてはという責任を感じている 失敗を恐れずチャレンジしてほしい」
新入社員たちは来週からそれぞれの職場で第1歩を踏み出します。