郡山市のイトーヨーカドー郡山店の跡地にできる商業施設「ヨークパーク」で報道向けに内覧会が開かれました。
2024年5月、およそ35年の歴史に幕を閉じたイトーヨーカドー郡山店。その跡地にできたのが14日グランドオープンするヨークパークです。

郡山市の中心部にできる商業施設で注目のお店がたくさんあります。
■野尻キャスター
「ヨークパークではあすのグランドオープンにむけて最終準備が進められています。福島県内初出店となる生活雑貨のロフトでは福島県内の企業やクリエータとコラボレーションした限定商品も販売されるようです」

一つ目の注目店は東北では5店舗目となるロフトです。
ユニークな雑貨や文房具など約2万種類を取りそろえています。
福島県内に出店するのは初めてで、県内企業との記念のコラボ商品なども販売されます。
そしてもう一つの注目店が…カジュアルウェアを販売するユニクロです。
「鯉に恋する郡山プロジェクト」のオリジナルTシャツに！地元企業のロゴなどがデザインされたTシャツなど、限定商品が並んでいました。

このヨークパークには4つのフロアに35の店が入ります。
「世代を超えて集うコミュニティの場」がテーマとなっていて子供の遊び場や飲食店も並んでいるんです。
飲食店の中で注目されるのは回転寿司チェーンの「くら寿司」です。
2009年に一度は全店で撤退したのですが今回、再び郡山市にお店を出します。郡山市に出店するのは実に17年ぶりとあって店も気合が入っています。

3月17日からはオープン記念で大とろを、なんと一皿120円で販売するそうなんです。
■野尻キャスター
「（食べる）とろける～なめらかな舌触り、うまみが中にぎゅっと閉じ込められてます」
また「くら寿司」と言えばこんな仕掛けもあるんです。

■野尻キャスター
「食べ終わったお皿を回収口に入れると…ゲームが始まりました。あたりが出ました。…カプセルトイが出てきましたよ。これはご家族で盛り上がりますね」

幅広い世代が楽しめるヨークパーク。その核となるヨークベニマル西ノ内店が2月28日にプレオープンしたときには…予想以上の人が集まり予定より時間を早めて開店するほどの人気でした。利用者の期待が高まるなか、運営するヨークベニマルの大髙社長も意気込んでいます。

■ヨークベニマル 大髙耕一路社長
「多くの郡山を中心とした皆様が笑顔で元気に集まっていただけるようなパーク＝公園になるように我々も万全の準備でお客様をあす楽しみにお待ちしたいと思います」

みんなが笑顔になれる場所を目指して…ヨークパークは、あすの午前10時にグランドオープンします。