10月8日の福島県内は、この秋一番の冷え込みとなったところもあるなど気温が下がりました。
そろそろ冬支度をと考えた人も多かったかもしれません。
スーパーでも冬に備え、ある商品の準備が本格化しています。

前線の影響で雨が降ったり止んだりだった福島県内。気温も7日からグッと下がりました。
大玉村ではこの寒さであるものが売れていました。
それはたい焼きです。
寒かったこともあって、できたてを求めて買いに来た人の姿も見られました。
なかにぎっしりとあんこが入っていておいしそうです。
夏が終わり寒い日が増えてきた最近は売れ行きも好調だと言います。
毎年、多い時では1日1千個も売り上げるそうで寒さが本格化するのを期待していました。

一方、スーパーではこの時期らしい光景が…
■箕田竜也記者
「だんだん寒くなってきてスーパーでも商品が入れ替わっています。こちらを見てみるとたくさんの鍋つゆが置かれています」

気温が下がると食べたくなるのが鍋、寒い日の定番です。
■PLANT-5大玉店の佐藤 明チーフ
「このように鍋つゆを前面に持ってきて、お客様にアピールしております。先週くらいからの朝晩の涼しさもあって、少しずつ売れてきております」

店では本格的な寒さの到来を前に2週間ほど前から鍋つゆコーナーを作り、商品の入荷量を増やしてきました。他の売り場も合わせると100種類以上の鍋つゆがあると言います。

■佐藤 明チーフ
「野菜だけじゃなくて魚であるとか、肉であるとか、全般的に買う品目が多くなりますので、鍋需要が増えれば増えるほど店の売り上げもちょっと上がってくるかなと思います」