日本初ダイヤモンド使った半導体工場 大熊町に建設へ 2025年1月に着工 2026年度中に稼働
大熊町に日本で初めてとなるダイヤモンドを使った半導体の工場が建設されます。
「ダイヤモンド半導体」の工場を建設するのは、北海道に本社がある「大熊ダイヤモンドデバイス」です。
10月31日は、町内で整備が進められている中央産業拠点に工場を建設することが決まり、調印式が行われました。
企業によりますと、ダイヤモンド半導体を量産する工場の建設は国内で初めてで、ダイヤモンドは熱や放射線への耐性が強く、福島第一原発の廃炉作業での活用が期待されています。
■大熊町 吉田 淳 町長
「日本全体いや世界に貢献できる事業であり、会社であると認識しています。期待しています」
2025年1月に着工し、2026年度中に工場を稼働させる予定だということです。