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暑くなると売れるもの、売れないものは?スポーツドリンクは意外にも8位 福島

2024年7月20日 8:00
暑くなると売れるもの、売れないものは?スポーツドリンクは意外にも8位 福島

気温は、知らず知らずのうちに私たちの消費行動にも影響しています。

一般的にスーパーでは最高気温が30℃を超えると昼間の来店客数が「減る」傾向があるんです。また、スーパーでは1日の平均気温が1℃上昇すると3%ほど消費金額が「減る」といいます。

さぁ皆さん、蒸し暑くなった今日スーパーで何を買いましたか?
あなたが手に取った「あれ」は、暑さが関係していたかもしれません。
「暑さ」気温とスーパーでの売れるもの、どんな関係があるのか見ていきましょう。
皆さん、最近スーパーで買ったもの思い返しながら見てください。

暑くなると売れるもの、まずは「飲み物編」です。ランキング1位はこちら!
気温上昇と最も関係性が強いのはペットボトルなどで販売されている「コーヒー」だったんです。
次いで、「麦茶などのお茶」3位に「お水」などとなっています。
そして「スポーツドリンク」が8位と意外と低めなんですね。「スポーツドリンク」って高温時期に一気に売り上げが伸びるんだそうです。
なので、細く長く求められるご覧の上位ラインナップの方が、気温上昇との関係性は深いんだそうですよ。

そして1位のコーヒーをちょっと深堀り!「気温」と「コーヒーの甘さ」との関係ってどうなってると思いますか?
実は、暑ければ「無糖」が1番好まれ、次いで「微糖や低糖」、最後にカフェオレなど「甘い系」となりました。ちなみに最下位は、ココアでした。


では、お菓子はどうなのか?見ていきましょう!
やっぱり「箱に入った複数個入りのアイス」に、次いで「単品のアイス」が2トップです。
アイスの中でも、濃厚な味わいよりもシャリシャリ食感の商品が人気です。
次いで、冷たいゼリーやプリンなどの「デザート類」が気温上昇に伴って売上が伸びる傾向です。

一方、気温が低い時寒い時に売れるものって何だと思います?
それは「チョコレート」です。気温が低い時は、からだを温める目的で、体の中で熱を生む甘味の強いものが好まれるんだそうです。
気温と私たち消費者の消費行動、しっかりと結びついているんですね。

    福島中央テレビのニュース