博多百年蔵で酒蔵開き しぼりたての新酒を求めてにぎわう 外国人の姿も 福岡
福岡市で27日から酒蔵開きが始まり、しぼりたての新酒を求めてにぎわいました。
■中村安里アナウンサー
「こちらには杉玉がつるされていて、新酒の完成を知らせています。酒蔵開き初日、多くの人でにぎわっています。」
27日午後2時ごろに始まった、福岡市博多区の博多百年蔵の酒蔵開き。10種類のお酒が並んでいますが、皆さんのお目当ては、ここでしか飲めないしぼりたての吟醸酒です。
■中村アナウンサー
「この日本酒の香り、香りだけでもういい気分になれますね。キリッとした辛口なのですが、お米の香りが上品に口の中に広がります。」
楽しみは新酒だけではありません。煮込み料理にウインナーなど、日本酒にあいそうなグルメも並んでいます。
多くの人でにぎわった酒蔵開きの初日、外国人の姿もありました。
■ドイツから訪れた人
「おいしかった。」
日本酒は去年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、その伝統的な酒造りの手法が海外でも注目されています。
■訪れた人
「(気分は)いいですね。今からです。」
「毎年おいしい酒を飲めて最高です。」
酒蔵開きは、3月2日までの4日間行われます。
※FBS福岡放送めんたいワイド2025年2月27日午後5時すぎ放送