こちらのパスタに使われている青ネギやトマト、福岡市で生産されました。この「福岡市産」の野菜を使った限定メニューが30日、お披露目されました。人気飲食店、ピエトロとのコラボです。


甘味が強いトマトを一口大に切ってちりばめた「トマトとモッツァレラの糸引きスパゲッティ」。

甘辛いひき肉と青ネギをたっぷり載せて焼き上げた「ねぎとひき肉ピザ」。

福岡市に本社を置く人飲食店、ピエトロの定番メニューです。

この定番メニューに2月1日から使われるのが、「箱崎小町」と名づけられた青ネギと、「元岡トマト」です。いずれも福岡市内で生産された野菜です。

福岡市では消費の拡大を図ろうと、去年から地元の飲食店とコラボする取り組みを始め、今回はその第2弾です。

ピエトロが限定のコラボメニューとして新たに考案したののは、カニと福岡市産の青ネギ「箱崎小町」を使った「箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノ」です。

「箱崎小町」は香りがよくて辛味が少なく、生でも食べられるのが特徴です。

■鬼丸ゆりか記者
「ネギが非常に甘くて全くくせがないです。ガーリックと唐辛子の辛味がきいていて、カニの風味も楽しめておいしい。」

お披露目には、生産者も参加しました。

■箱崎小町を生産・川嶋正信さん
「ネギとカニを合わせたのは初めてで、すごくうまいです。メニュー開発してもらったから、いろいろな使い方が出てくると思うのでうれしいです。」

福岡市産の野菜とのコラボメニューは、福岡市内のピエトロ3店舗で、2月1日から1か月間販売されます。