【開幕】ドクターイエローも!「プラレール」の世界を満喫 35畳の巨大ジオラマができるまで 北九州市
子どもたちに大人気のイベントが12日から北九州市で始まりました。会場いっぱいに広がるのは鉄道おもちゃ「プラレール」の世界です。初日から多くの家族連れでにぎわっています。
北九州市小倉北区の西日本総合展示場には、午前9時半のオープンを前に行列ができていました。
■訪れた人
「山口県から。お目当ては『SLあそBOY』を買いたいと言っていて。」
「福岡市から。子どもが好きなんで。」
あまりの人の多さに5分前倒しでオープンしたのは「プラレール博 in KITAKYUSYU」です。
会場には子どもたちを夢中にさせる企画がいっぱいあります。
釣りざおを使って好きな列車を釣り上げる「プラレールつり」に、好きなレールを選んで列車を走らせゴールにたどりつけるかを占う「プラレールあみだくじ」。
■訪れた親子
「こうちゃん、これがいい?これ塗ろうか。」
「(Q.何が好きですか?)スピードジェット!かっこいい。」
そして、子どもも大人も思わず見入っていたのは、プラレールが走る町の巨大ジオラマです。35畳の広さは圧巻です。
巨大ジオラマのパーツが会場に到着したのは2日前のことでした。これをスタッフが15人がかりで一つ一つ組み立てていきます。巨大な都市が完成するまでにおよそ6時間かかりました。
■設営スタッフ・真仲健一さん
「サイズなどが会場によって微妙にズレてきたりするので、その調整が大変。喜んでもらえたら一番うれしい。」
12日はジオラマの上をおよそ650台のプラレールが行き来していました。先日、引退が発表されたドクターイエローも出発進行。実物にはめったに出会えませんが、ジオラマでは街なかをさっそうと走っていました。
■訪れた子ども
「(Q.きょうの格好は何着てる?)ドクターイエロー。(Q.リュックは?)ドクターイエロー。(Q.来てみてどうですか?)うれしい。」
■訪れた親子
「ドクターイエロー。ドクターイエローを着ているんです。」
「こうちゃんはドクターイエローが大好きで。(実物は)1回もまだ見せられたことはないので。(Q.プラレールでは見ました?)はい、大喜びで。」
「プラレール博 in KITAKYUSYU」は12日から15日までと20日・21日に開催し、3万人の入場を見込んでいます。