日本初の水素とバイオ燃料で動く旅客船 小倉港や門司港から北九州の夜景を楽しめるクルーズを運航へ
水素とバイオ燃料で動く日本初の旅客船
北九州市で、日本で初めての水素とバイオ燃料で動く旅客船の運航が始まります。
北九州市で4月10日から運航が始まるのは、観光船、ハナリアです。
脱炭素化を目指す東京の海運会社が造った船で、水素とバイオ燃料を使って運航することで、二酸化炭素の排出量を53%から100%削減できるとしています、
2日はハナリアの運航会社の社長が、福岡県の服部知事を表敬訪問しました。
■MOTENA-Sea・高尾和俊社長
「(海運業界は)エネルギーをたくさん使う業界です。(脱炭素化に向けて)同じような仲間をどんどん増やして、業界を変えていけるような力に役に立てればと思っています。」
ハナリアは、小倉港や門司港を出発して北九州の夜景などを楽しめるクルーズを運航する予定です。