日銀「熊本県内の景気は緩やかに回復」台湾からの移住者の家電購入も
日本銀行熊本支店は7日、県内の金融経済概観を発表し、「県内の景気は緩やかに回復している」と判断を据え置きました。県内の景気が「緩やかに回復」と判断されたのは5回連続です。
個人消費は、コロナ禍で抑えられていた旅行や外食が好調ということです。また台湾直行便就航の影響で、インバウンド客の増加や、大手半導体メーカーの進出に伴う台湾からの移住者が新生活のために家電などを購入する動きも見られます。
一方で、秋冬衣料や寝具の売れ行きはやや鈍く、長引く物価高のもとで、寒さが本格化するまで購入を先延ばししているとの見方があるということです。
一方で、秋冬衣料や寝具の売れ行きはやや鈍く、長引く物価高のもとで、寒さが本格化するまで購入を先延ばししているとの見方があるということです。