新型コロナの影響で運休が続いていた小松・ソウル便が28日、およそ3年9か月ぶりに再開されました。

小松とソウルを結ぶ大韓航空の定期便は、コロナ禍前は週3往復 運航されていましたが、2020年3月からは運休となっていました。

およそ3年9か月ぶりの運航再開となる28日、小松空港では記念式典が開かれ、大韓航空のイ・ソグ 日本地域本部長はビジネスや観光での利用を呼びかけました。

金沢出身の女性「7月に福岡経由で帰っていたけど地元が金沢なので小松便（再開）を首を長くして待ってました」

韓国に向かう女性「肌のお手入れとボトックスを打ったりします」「日本よりは安いので通ってきれいになっていきます」

小松・ソウル便の再開後の運航ダイヤは火曜・木曜・土曜の週3往復で大韓航空では来年春ごろからのデーリー化に向け意欲を示しています。

大韓航空イ・ソグ日本地域本部長「うれしい顔を見て私もうれしいです」「小松・ソウル便の需要がどうなるかを見極めながらデーリー化に向けて頑張りたい」

小松空港の国際定期便は台北便と上海便がすでに運航を再開していて、これで3路線が復活したことになります。