北陸3県の景気「回復に向けた動き」 日銀金沢支店が景気判断2か月連続引き上げ
日本銀行金沢支店は北陸3県の景気について、「回復に向けた動きがみられる」として、全体の判断を2か月連続で引き上げました。
日銀金沢支店が発表した今月の金融経済月報によりますと、北陸3県の景気について、「能登半島地震の復旧復興需要や生産の正常化が進むもとで回復に向けた動きがみられている」として、全体判断を、先月に続き引き上げました。
日銀金沢支店が発表した今月の金融経済月報によりますと、北陸3県の景気について、「能登半島地震の復旧復興需要や生産の正常化が進むもとで回復に向けた動きがみられている」として、全体判断を、先月に続き引き上げました。
主要7項目のうち、「個人消費」と「公共投資」の判断が先月から上方修正。
このうち「個人消費」は、政府による旅行支援制度の効果などもあって、回復に向けた動きがみられているとしています。
前回、判断を引き上げた生産と雇用・所得については、「足もと持ち直しつつある」として判断を据え置いています。