北陸の景況感指数は前回より低下 日銀金沢支店が北陸短観発表
日本銀行金沢支店が先月の「北陸短観」「企業短期経済観測調査」の結果を発表しました。
景況感を示す指数は前回の調査から低下しました。
日銀金沢支店では年に4回、北陸3県の企業の景況感などを調査していて、今回は307社から回答がありました。
その結果、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた指数は、製造業でマイナス2、非製造業ではプラス8でした。
あわせた全産業では「プラス3」となり、前回12月調査のプラス10から7ポイント下がりました。
低下の幅が大きい業種は、製造業では「紙・パルプ」、「石油・石炭製品」、「鉄鋼」がいずれも33ポイントの低下。
非製造業では「宿泊・飲食サービス」が86ポイントの悪化となっています。