楽天イーグルス 地元の経済効果224億円で過去3番目 観客数2割増で【2024年シーズン】
2024年の楽天イーグルスの試合開催による 宮城県内への経済効果は約224億円と推計され、2023年を約46億円上回った。
宮城県では、2024年の楽天イーグルスのホームゲーム66試合による県内への経済効果を、県が観客へのアンケート調査を元に推計した。
その結果、入場料や交通費・飲食・グッズ購入費などの直接効果が152億円各産業への波及効果が72億円で、経済効果は約224億円となり前のシーズンを46億円あまり上回ったことが分かった。
これは、コロナ前の2019年の約237億円、2017年の約225億円に次いで過去3番目に多くなっている。
優勝した2013年は、シーズン中(67試合)で187億円、CS(4試合)で18.9億、日本シリーズ(4試合)で24.4億円の経済効果があった。
県では、2024年の観客数が155万3915人で、2023年の2割にあたる26万人あまりが増加したことを、主な要因としている。
最終更新日:2025年1月22日 6:45