18日、宮城県南三陸町を訪れたのは楽天にドラフト1位で入団した宗山塁選手など8人。
選手たちは、伝承施設の南三陸311メモリアルを訪れ職員から東日本大震災の津波で800人以上が犠牲になった被災状況について説明を受けた。

このあと震災復興祈念公園を見学し、津波の高さを実感しながら町の職員など43人が犠牲になった旧防災対策庁舎で花を手向けた。

楽天ドラフト1位 宗山 塁選手
「今の自分たちの状況というのが当たり前じゃないと改めて強く感じました。自分たちが勝つ姿とか、優勝して日本一になる姿というのを見てもらって感動、勇気を与えられたらなと思います」

楽天の新人選手の被災地訪問は13年連続13回目で、南三陸町への訪問は2年ぶり2回目となる。