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スマート農業を積極的に取り入れた点を評価 稲作技術発展の功績を称える田中稔賞に十和田市の竹ケ原直大さん

2024年10月10日 17:29
スマート農業を積極的に取り入れた点を評価 稲作技術発展の功績を称える田中稔賞に十和田市の竹ケ原直大さん

稲作技術発展の功績をたたえる今年度の田中稔賞に、スマート農業などに取り組む十和田市の竹ケ原直大さんが選ばれました。

今年度の田中稔賞に選ばれたのは農業法人「十和田アグリ」代表取締役の竹ケ原直大さん45歳です。竹ケ原さんは81ヘクタールの田んぼにまっしぐらを作付けしているほか、大豆や小麦なども生産しています。大規模経営の負担を減らすため竹ケ原さんは、苗作りでコストと労力を抑えられる高密度播種苗栽培のほかトラクターの自動運転システム、ドローンでの農薬散布といったスマート農業を積極的に取り入れた点が評価されました。

★十和田アグリ 竹ケ原直大社長
「10年やってきて少しでも評価されたんであれば非常にうれしい 高齢化や担い手不足は10年前からうたわれていてこの先10年、20年先も同じことがより加速して行く状況にあると思いますので 私たちがコメを作れるのであればコメ作りを続けていって日本の主食ですからその部分はしっかり守れればなと」

贈呈式は12月19日に青森市で行われます。

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