大分県内の宿泊客数 前年比約1割増加 円安の影響や大型観光キャンペーンの効果で
ゴールデンウイークを含む大分県内の5月の宿泊客数は41万5000人余りで、前の年と比べて10パーセントほど増えたことが分かりました。
県が発表した観光統計調査によりますと、5月の宿泊客数は41万5000人あまりで2023年の5月と比べて、およそ4万1000人増えました。
2019年5月と比べると2.3パーセントの減少で、県は「コロナ禍前の状況におおむね戻っている」としています。
なお、5月の宿泊客のうち、外国人客は7万6000人余りで、2023年よりおよそ2万2000人、コロナ禍前より1万人ほど多くなっています。
県は「円安の影響で外国人観光客が増えた。 またデスティネーションキャンペーンの効果もあり、国内客も好調だった」などと分析しています。