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「備蓄米」の入札始まる 宮崎県内の消費者・飲食業者の反応は…

2025年3月10日 18:26
「備蓄米」の入札始まる 宮崎県内の消費者・飲食業者の反応は…
テレビ宮崎

(瀬良有里奈アナ)
「日本人の主食であるお米、宮崎県民のみなさんの生活にどのように影響しているのでしょうか」

(50代女性)
「(1日5合)すぐなくなるから、うどんやパスタに替えている。今は一粒でも残さず食べないともったいないと思って、貴重なお米になりました。白米が大好きで朝ごはんはしっかり食べる派なので安くしてもらいたい」

(70代女性)
「(月に10kg程)私たちは高齢者だから、少々高くてもおいしいお米を食べたい。できればもう少し下がってほしいけど農家さんのことを考えたら仕方がない」

一方コメの生産者は…。
(農家 30代男性)
「僕たちからしたら上がった方が良い」

今年は寒さの影響で、燃料費が例年以上にかかっていると言います。
(農家 30代男性)
「(値段は)妥当と言えば妥当だけど、買う人からしたら高いでしょうね。できるだけ食べてほしいです」

ランチでごはんのおかわりを無料にしているこちらの飲食店は、コメの仕入れ値が2割ほど上がり、一部メニューの値上げに踏み切りました。

(飲食店 足利義貴代表)
「(値上げのタイミングは)お米が上がってからですね。4カ月前ぐらいのお米が一気に上がったときです。農家も大変だと思うので、しょうがないと思います。お客さんにお腹いっぱい食べてもらいたいという思いだけです。」
「(おかわり自由は)今後も変わらずやらせてもらいます。」

江藤拓農林水産大臣は、今回の備蓄米放出で流通の改善がみられない場合はさらに追加で放出するとしています。

最終更新日:2025年3月10日 19:30
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