若い世代の県内就職を促進する取り組みです。
宮崎県と福岡県の専門学校グループ麻生塾が、UIJターン就職支援協定を結びました。

協定の締結式は3月7日に宮崎県庁で行われ、河野知事と学校法人麻生塾の麻生健理事長が協定書を交わしました。
麻生塾は福岡県内で12の専門学校を運営している九州最大級の専門学校グループで、学生数は約6700人、約200人が宮崎県出身だということです。

協定では、学生のＵＩＪターン就職を支援するため、県内企業の情報発信やインターンシップへの参加支援などを行なうことにしています。

（麻生塾　麻生健理事長）
「宮崎の企業をできるだけ把握し、就職説明会の誘致をグループ全体で進めていきたい。人材が必要とされている職種の魅力も、学校側がこれからは伝えていかなければと感じている」

宮崎県が県外の大学や専門学校と就職支援協定を結ぶのは、今回で14件目となります。