労働者派遣業者が経営破たん 負債額は1億1000万円 派遣人員確保に苦戦 山梨
甲斐市の労働者派遣業者「ETRAM」が経営破たんしました。負債額は約1億1000万円に上ります。
経営破たんしたのは甲斐市の労働者派遣業者「ETRAM」です。
帝国データバンクによりますと、ETRAMは2018年8月に設立され、主に外国人労働者を県内の製造業に派遣していました。コロナ禍が収束した去年7月期には年間約2億9000万円の収入がありましたが、競争の激化により派遣人員の確保に苦戦して業況が落ち込み、今年7月期の年間収入は約1億4000万円に留まっていました。
9月24日までに事業を停止し、26日に甲府地裁から破産手続きの開始決定を受けたということです。