東京国税局が約3億3200万円の所得を隠し、法人税約8500万円脱税した疑いで甲府市の不動産会社と実質的経営者を刑事告発 山梨県
不動産取引で損失が出たと偽り法人税およそ8千500万円を脱税したとして、甲府市の不動産会社と実質的な経営者が刑事告発されました。
法人税法違反の疑いで東京国税局から刑事告発されたのは、甲府市の不動産会社「リオ.不動産コンサル」とその実質的経営者の保坂貞仁氏65歳です。
関係者によりますと、保坂氏は不動産取引での架空の仕入れ高を計上するなどして、おととしまでの3年間でおよそ3億3200万円の所得を隠し、法人税およそ8500万円を脱税した疑いがもたれています。
脱税で得たカネは事業資金に回すなどしていたとみられています。
保坂氏は取材に対しコメントしていません。
最終更新日:2024年10月7日 19:01