日本ワインコンクール 過去最多941本が出品 香りや味わい審査 山梨県
国産ブドウを使った国内最大級のワイン審査会「日本ワインコンクール」が10日、山梨県甲府市で始まりました。
今年は過去最多となる900本以上のワインが出品され、専門家が香りや味わいを採点しました。
このコンクールは国産ブドウでつくる日本ワインの品質とブランド力を高めようと毎年、開かれています。
節目となる20回目の今回は、金賞よりも上位の「グランドゴールド賞」を新設。
出品条件の緩和を行ったこともあり、全国35都道府県の161のワイナリーから、過去最多の941本のワインが出品されました。
県内からも全体の約3分の1に当たる289本が出品されていて、外国人を含む審査員30人がワインの色や香り、味わいなどを厳しくチェックしました。
審査は11日も行われ、結果は7月26日に発表されます。