甲州市の高級ホテル建設 外資系大手マリオットと積水ハウスが計画 山梨県
甲州市は14日、市内に計画されている高級ホテルの建設について、外資系ホテル大手「マリオット」と積水ハウスが進めていることを発表しました。
市によりますと、高級ホテルの建設を計画しているのは、アメリカのホテル大手「マリオット・インターナショナル」と積水ハウスです。
計画は甲州市勝沼町菱山のブドウ畑跡地にレストラン付きのホテルを建設するもので、 ホテルは5階建て90室程度の規模になる見通しです。
来年秋ごろの完成を見込んでいましたが、能登半島地震の復興の影響で大幅な遅れが想定されるということです。
甲州市勝沼町のホテル建設を巡っては、2017年にJR勝沼ぶどう郷駅近くに計画が浮上したものの立ち消えとなった経緯があり、関係者は「住民の理解を得ながら慎重に進めたい」と話しています。