北朝鮮 朝鮮労働党の中央委総会が開幕 外交や国防戦略など議論
北朝鮮で金正恩総書記出席のもと、朝鮮労働党の重要政策を決める会議が始まりました。外交や国防戦略についても議論するとしています。
国営の朝鮮中央テレビは朝鮮労働党の中央委員会総会が16日に開幕し、金正恩総書記が出席したと伝えました。総会では今年上半期の総括などに加え、「変化した国際情勢に対処した国家外交および国防戦略に関する問題」についても議論するということです。
アメリカや韓国に対する外交方針や核・ミサイル開発なども議題となるとみられ、会議は数日間にわたって行われる見通しです。
北朝鮮は先月31日に弾道ミサイルの技術を使った軍事偵察衛星の打ち上げに失敗していますが、これまで国内向けのメディアでは報じていない中で、何らかの言及があるのかも注目されます。