ゼレンスキー大統領、松田大使と会談 日本の支援に感謝の意伝える
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、日本の松田邦紀・駐ウクライナ大使と会談し、日本からの支援に感謝の意を伝えました。
ゼレンスキー大統領は、21日、自身のSNSを更新し、日本の松田邦紀・駐ウクライナ大使と会談したと発表しました。ゼレンスキー大統領は、G7議長国としての日本の主導的な役割に感謝を伝え、「ウクライナは日本国民と日本政府の支援を大切にしている」としています。
日本政府は19日、ウクライナに総額45億ドル(約6500億円)の追加支援を行う用意があると表明していました。
一方、アメリカやEU=ヨーロッパ連合では、ウクライナ支援に関する予算案の承認が遅れていて、支援の停滞を懸念する声があがっています。
関係者によりますと、会談で、ゼレンスキー大統領は、「欧米からの支援はいずれ必ず来ると言わんばかりに冷静な様子だった」ということです。
■画像:ゼレンスキー大統領のSNSより