BTSコンサートで“チケット詐欺”…日本人女性3人が被害届
10月に韓国・釜山で行われた人気音楽グループBTSのコンサートで、チケットの詐欺被害にあったとして、日本人の女性らが韓国の警察に被害届を提出し、受理されたことがNNNの取材でわかりました。
23日、ソウルの警察署に被害届を提出し、受理されたのは、福岡や滋賀などに住む日本人女性3人です。女性らは10月に釜山で行われたBTSのコンサートで、チケットが入手できるとSNS上で紹介していた人物に、1席あたりおよそ4万円から10万円を支払ったということです。
しかし、女性らは公演の直前になって一方的にキャンセルの通知を受け、費用はその後も返金されていないと説明しています。
被害届を提出した日本人女性「楽しみにしていたコンサートチケットだったので、裏切られた気持ちや悔しい気持ち。許せないなと思います」
日本の警察にも被害届を出し、一部が受理されていますが、チケット代が最終的に韓国側の口座に国際送金されていることなどから、韓国側にも届け出を行ったということです。今後、日本と韓国双方で捜査が進められることになります。
BTSのコンサートをめぐっては、所属事務所が転売されたチケットを購入しないように注意を呼びかけていました。