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鈴木宗男議員、ロシア政府高官に“北方領土墓参”再開など申し入れ

2023年10月4日 0:29

ロシアを訪問中の日本維新の会の鈴木宗男参議院議員が3日、記者会見し、政府高官に対し北方領土に住んでいた元島民の墓参りの再開などを申し入れたと明かしました。ウクライナ侵攻後、日本の国会議員がロシアを訪問するのは初めてです。

鈴木議員は1日、モスクワ入りし、2日にアジア太平洋地域を担当するルデンコ外務次官、前・駐日ロシア大使のガルージン次官と会談したということです。

ロシア外務省によりますと、会談でルデンコ次官は、ロシアに対する日本の制裁について触れ、「数十年にわたる国家間協力の積み重ねが、西側の反ロシア路線によって、意図的に破壊されつつある」と批判しました。

一方、鈴木議員は、北方領土の元島民の墓参りの再開と、北方四島周辺での日本漁船の安全操業の交渉開始を求めたとしています。

また鈴木議員は、今回のロシア訪問について、日本政府や自身が所属する党との打ち合わせはしておらず、ロシアと長年向き合ってきた政治家として、旧知の人たちと会ったと訪問の趣旨を説明しました。

ロシアには5日まで滞在し、連邦議会の議員らと会談するということです。

一方、松野官房長官は、「ロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を出している。どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう、国民に求めている」と述べました。また松野長官は、鈴木議員から事前に連絡はなかった、としています。