NY・メトロポリタン美術館で“キモノ・スタイル”展覧会
アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館で、日本をテーマにした展覧会が始まりました。
「キモノ・スタイル」と名付けられた展覧会では、江戸時代後期から20世紀前半までの着物が60枚以上展示されています。
1920年代に抽象画や幾何学模様など西洋絵画の影響を受けたカラフルな着物。近代化で量産が可能となり手頃な価格になったため当時の女性から人気を博しました。
他にも着物の帯を取り入れた有名ブランドのドレスなども公開されています。
メトロポリタン美術館 モニカ・ビンチクさん「20世紀になると着物はヨーロッパに影響を与えるだけでなく、着物のデザインもヨーロッパから影響を受けました」
展覧会は来年2月まで行われる予定です。