フランス“週3以上テレワーク”義務化
フランス政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、週3日以上のテレワークを義務化するなど規制を強化しました。
フランスでは3日から、対応可能な業種の企業に対し、週3日以上のテレワークが義務付けられました。また、バーなどでの立ち飲みのほか、映画館や長距離列車などでの飲食が禁止されました。
フランスの人は―
「(規制強化は)安全面においてとても良いことだと思う。公共交通機関の利用を避けるためにも定期的にテレワークする方がいい」
一方、感染者の隔離期間については、オミクロン株の感染拡大で欠勤者が急増し、経済がマヒするのを防ぐため、ワクチン接種を終えている人は10日間から7日間に短縮されるなどしました。
フランスでは、1日の感染者が20万人を超える日が続くなど、感染拡大に歯止めがかからず、政府はワクチン接種をさらに加速させる方針です。