ワシントンで猛吹雪 バイデン大統領も直撃
アメリカの首都ワシントン一帯は3日、猛烈な吹雪に見舞われ、年末年始の休暇から戻るバイデン大統領も直撃を受けました。
ワシントン近郊に駐機した大統領専用機。猛吹雪の中、バイデン大統領は、右手で顔を押さえながらタラップを降りてきます。
この日、ワシントン一帯は猛烈な吹雪に見舞われ、大統領は、年末年始を過ごした地元から戻る際も機内におよそ30分間、足止めされました。
その後、ホワイトハウスまでのヘリコプターも飛ばせず、スピードを落とした車列で何度も停車を繰り返しながらホワイトハウスに戻った大統領。この日が仕事始めだった政府機関も一斉に休業となったほか、記者会見なども取りやめとなりました。
一方で、大統領は、インフレ対策のためのオンライン会合には予定通り出席しました。
支持率低迷に悩むバイデン氏、ことし秋の中間選挙に向け、国民の不満解消に追われることになりそうです。