“時短営業”など見直しか…反発強く 韓国
感染拡大が深刻な韓国では、スーパーやデパートでもワクチン接種証明の提示が義務づけられました。しかし、営業時間の制限などを強いられる飲食店などでは、政府のコロナ対策に不満が高まっています。
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1日の新規感染者数が3000人以上確認されている韓国。(感染者 67万483人 死者 6114人 韓国・保健当局 11日)
10日夜、ソウル市内には多くの人たちの姿がありました。
「営業時間制限、撤廃しろ」「撤廃しろ、撤廃しろ、撤廃しろ」
「ワクチン接種証明、撤廃しろ」「撤廃しろ、撤廃しろ、撤廃しろ」
地元メディアによりますと、参加していたのは飲食店や運動施設などの自営業者、およそ100人。政府のコロナ対策である、営業時間の制限やワクチン接種証明の提示の義務づけを撤廃することなどを求めていたのです。
参加者
「みなさん、なぜ午後9時以降には営業できないんでしょうか。私たちも韓国の国民です」
こうした反発の声が大きいなどの理由から、韓国政府は、営業時間制限や接種証明の提示義務について、見直しを含めて検討していて、近く発表する方針です。