コロナ対策めぐり教職員がスト フランス
フランスでは学校での感染が増えていますが、政府は対面授業を続ける方針を示しています。教職員からは、感染対策の不備や対応策の頻繁な変更、人手不足などへの不満が高まっています。
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これまで1300万人以上が感染したフランス。(感染者 1335万1053人 死者 12万7520人 米ジョンズ・ホプキンス大 14日午後5時時点)
各地で大規模なストライキが行われました。
「ブランケールは辞任しろ!」
国民教育相の辞任を求めているのは、学校で働く教職員。さらに、子供の姿もありました。
フランスでは、学校での感染が増えるとともに、子供と教職員の濃厚接触者が増加。政府が対面授業を続ける方針を示す中、教職員からは、感染対策の不備や対応策の頻繁な変更、人手不足などへの不満が高まっています。
ストライキに参加した教師
「この状況は普通ではないと政府は認めるべきです」
ロイター通信などによりますと、およそ3割の教職員がストライキに参加。一部の学校は閉鎖されたということです。