イスラエル軍がガザ地区の2つの学校攻撃 少なくとも30人死亡
パレスチナ自治区・ガザ地区で4日、イスラエル軍が2つの学校を攻撃し、少なくとも30人が死亡しました。
パレスチナメディアによりますと、ガザ地区北部・ガザ市の2つの学校に4日、イスラエル軍による攻撃があり、少なくとも30人が死亡しました。学校は避難所として使われていたということです。
イスラエル軍は、学校の地下でイスラム組織ハマスが活動していたためとして攻撃を正当化しています。
中東メディアのアルジャジーラは、死傷者のうち8割が子どもだったと伝えています。
また、ガザ地区中部の病院の敷地内にある難民キャンプにも、攻撃があったということです。
ロイター通信は、4日の攻撃であわせて44人が死亡したとしています。