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2019年に中国で拘束“スパイ容疑”日本人男性に懲役12年の実刑判決

2023年2月23日 16:02

中国南部・湖南省で2019年に中国当局に拘束された日本人男性に対し、現地の裁判所が懲役12年の実刑判決を言い渡していたことが明らかになりました。

男性は50代で、2019年7月、湖南省長沙市で中国当局に拘束され、その後、起訴されました。

日本政府関係者によりますと今月8日、長沙市の裁判所はこの男性に対しスパイ行為をしたとして懲役12年の判決を言い渡したということです。ただ、具体的にどの行為がスパイ行為にあたるかは一切明らかにされていません。

中国では2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、日本人の拘束も相次いでいて少なくとも10人が有罪判決を受けています。