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家族会、拉致被害者救出を訴え 韓国

2010年4月29日 15:55

 「田口八重子!」「増元るみ子!」-北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表と増元照明事務局長は29日、韓国・ソウルで行われたイベントに参加し、拉致被害者らの名前を読み上げて全員救出を訴えた。

 このイベントは、日本や韓国、タイの拉致被害者ら一人一人の名前を読み上げ、全員の救出を訴えるもの。飯塚代表と増元事務局長も参加し、日本の拉致被害者や特定失踪(しっそう)者約280人の名前を読み上げた。飯塚代表は「日本と韓国が手を組み、全員救出に向け、一緒に戦いましょう」と日韓の連携を呼びかけた。