イギリス中部・ブラッドフォードで去年６月から今月にかけて、売春婦３人が行方不明となる事件があり、捜査を進めていた警察は２４日、３人を殺害した容疑で地元に住む大学院生の男（４０）を逮捕した。近くの川からは、３人のうち１人の遺体が見つかった。

　地元メディアによると、自宅アパートの監視カメラに男が弓矢で売春婦の頭を撃ち抜く様子が映っていた。また、男は大学院で連続殺人事件などを研究していて、１９世紀に売春婦を連続して殺害した「切り裂きジャック」に特に興味があったという。